トピックス

マイクロフロート®シンクロホルダ
VS
コレットチャック寿命バトル

~小径(M1.4)転造タップ編~

2021.6.10

(著)佐藤 健太【営業】

皆さん、我々のHPをいつもご覧頂きありがとうございます(-ω-)/

今回、実験してみたものは・・・・

マイクロフロート®シンクロホルダ(以下:MF)とコレットチャックを使った

タップ寿命バトルです!!!!!

しかも、小径M1.4!!!!

さらに、転造タップというかなり過酷な条件の中での戦いとなります。

両者の意地とプライドをかけた戦いの結果はこちらです(゚д゚)!

絶対に負けられない戦いがここにもある!!!!!!!!!!

表1 加工穴数比較
加工穴数比較グラフ

表の内容は、コレットチャックでは、4本のタップを

MFでは、2本のタップを折損するまで加工した結果です。

ご覧の通り、今回は約2.7倍の加工穴数でMFが勝利しました!!!!!

ちなみに、2500穴の下穴加工にかかった時間は6時間

タップ加工に2時間かかりました。正直、早く折れないかなと思った瞬間もありましたが、

何より、MFがタップの寿命を延ばすことが出来ることを証明出来て良かったです。

※コレットチャック4本に対してMF2本というのはそういった要因も含まれておりますm(__)m

※MF②での加工穴数2500~は、予想以上に寿命が伸びすぎてしまい、準備していたワークが不足してしまったためです。

実験の詳しい加工条件は↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


今回使用させてもらったタップは

タップ画像
OSG製 S-XPF M1.4×0.3

切削条件は表のとおりです。
メール送信 切削条件表